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2008年03月17日

「スタジオジブリ・レイアウト展」開催決定

今夏、江東区・木場公園の東京都現代美術館にて、高畑勲・宮崎駿作品のレイアウト展が開催される。今回のイベントでは、『風の谷のナウシカ』から最新作『崖の上のポニョ』までのスタジオジブリ作品を中心に、ジブリ以前に彼らが手がけたタイトルも含め、約1000点のレイアウトを展示。以下はリリースからの抜粋。



高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展
その誕生から「崖の上のポニョ」まで

この夏、高畑・宮崎監督作品の秘密が明かされる!
“レイアウト”の展覧会が日本初開催。

 東京都現代美術館と日本テレビは、「ディズニー・アート展」、「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」など、アニメーションを楽しむ展覧会を数多く開催してきました。

 そして2008年夏、アニメーションの新たな魅力を発見する展覧会、『高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。スタジオジブリ・レイアウト展』の開催が決定しました。

 レイアウトとは、1枚の紙に、背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークの有無やそのスピード、撮影処理など、そのカットで表現される全てが描かれた映画の設計図とも言えるものです。分業化が進んだ現在のアニメーション制作において、作品の統一感を持たせる上で重要な役割を果たしています。実はこの工程は、1974年に「アルプスの少女ハイジ」(ズイヨー制作)で高畑・宮崎監督が初めて本格的に導入したシステムだと言われています。

 本展ではスタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館全面協力のもと、「風の谷のナウシカ」から今夏公開「崖の上のポニョ」まで、宮崎監督直筆のレイアウトを中心に、両監督がジブリ以前に手掛けた作品も加えたレイアウトを一挙に約1000点、日本で初めて公開します。

 東京都現代美術館に集結するジブリ作品の設計図の数々……。高畑・宮崎監督作品の魅力を明かす重要な“秘密”に触れるまたとない機会をお見逃しなく。


会期/2008年7月26日(土)〜9月28日(日)
会場/東京都現代美術館(江東区・木場公園内)
休館日/月曜日(ただし、8/11・8/18・9/15・9/22は開館)
開館時間/10時〜18時
観覧料(日時指定予約制)/大人・大学生:1200円、中高生:900円、小学生:600円
 入場時間区分……10時/12時/14時/16時(入替制ではありません)
 ※チケットは、全国のローソン店舗内「Loppi」で。
 Lコード……7月分:32007、8月分:32008、9月分:32009

●公式サイト
http://www.ntv.co.jp/layout/


(08.03.17)

 
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編集・著作:スタジオ雄  協力: スタイル
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