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『DRAGON BALL Z』単品DVDが11月に登場
全49巻の超ロングシリーズだ!



 東映アニメーションが、11月2日から『DRAGON BALL Z』単品DVDのセル、レンタルをスタートさせる事を発表した。東映アニメーション株式会社、株式会社集英社、株式会社フジテレビジョンの三社が共同で発売元となる。
 若者に圧倒的な支持を受けた作品であるので、作品についての詳しい紹介は不要だろう。『DRAGON BALL』シリーズは、孫悟空と仲間達の活躍を描いたアクションアドベンチャーであり、『DRAGON BALL Z』は『DRAGON BALL』に続くシリーズ第2作。ベジータ、フリーザ、セル、ブウといった強敵との激烈バトルが描かれた。放映されたのは1989年4月26日から1996年1月31日。全291話だ。
 あまりに長大なシリーズであるためか、過去にビデオ化、LD化はされておらず、2003年にリリースされたDVD-BOXが本作の初の映像ソフト化だった。DVD-BOXは高額であり、また完全予約限定商品であったため、手に入らなかったファンも多かった事だろう。
 余談だが『DRAGON BALL Z』DVD-BOXは上下巻に分けてリリースされ、1巻を32000セット、2巻を31500セットを販売したそうだ。また、第1シリーズ『DRAGON BALL』のDVD-BOXは29500セット、第3シリーズ『DRAGON BALL GT』のDVD-BOXは58500セットを記録。同シリーズの人気を裏づける数字である。
 今回の単品DVDでは、各巻6話ずつ収録(23、24、25巻のみ5話収録)し、全49巻となる。2005年11月2日から、毎月3巻がリリースされ、2007年に最終巻が出る予定だ。また、全巻のジャケットは、描き下ろしイラストを使用する予定だそうだ。どんなイラストになるのか、ファンとしては楽しみなところだ。通巻購入者に対する特典も予定されているが、詳細はまだ発表されていない。
 また、発売日は発表されていないが、歴代『DRAGON BALL』の劇場版を収録したDVD-BOXのリリースも予定されている。

●『DRAGON BALL Z』作品データ
1989年4月26日〜1996年1月31日 フジテレビ系放映
原作/鳥山明
企画/森下孝三
フジテレビプロデューサー/清水賢治、金田耕司
製作担当/岸本松司、鳥元武、山口彰彦、末永雄一
シリーズ構成/小山高生
シリーズディレクター/西尾大介
キャラクターデザイン/前田実、中鶴勝祥
チーフデザイナー/池田祐二、徳重賢
音楽/菊池俊輔
制作/フジテレビ、東映(東映動画)
声の出演/孫悟空&悟飯&悟天:野沢雅子、ピッコロ:古川登志夫、ブルマ:鶴ひろみ、フリーザ:中尾隆聖、ヤムチャ:古谷徹、天津飯:鈴置洋孝、亀仙人:宮内幸平・増岡弘、ベジータ:堀川亮、クリリン&ヤジロベー:田中真弓、フリーザ:中尾隆聖、トランクス:草尾毅、セル:若本規夫、ブウ:塩屋浩三、ナレーター:八奈見乗児


●商品情報
『DRAGON BALL Z』
価格(セル):各巻3800円(税込)
仕様:カラー/4:3スタンダード/DOLBY DIGITAL/2.0chモノラル
発売日:2005年11月2日〜 毎月3巻ずつリリース予定
発売元:集英社、フジテレビ、東映アニメーション
販売元:ポニーキャニオン
[Amazon]

●関連サイト
ドラゴンボールZ DVD 単巻初登場!!(東映アニメーション内)
http://www.toei-anim.co.jp/dragonball/

(05.09.05)

 
 
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