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【情報局】金山明博が初めての個展
オールドファンにオススメ

　アニメーター・金山明博の初めての個展が現在開催中だ。
　金山明博といえば、『あしたのジョー』『超電磁マシーン　ボルテスＶ』の作画監督や『闘将　ダイモス』のキャラクターデザインなどで一世を風靡。その力強い描線に、当時、ファンから熱い支持が寄せられたものだ。
　60歳を越え、最近では専門学校で後進の指導にあたっていたが、その職を辞し、改めて自分のために絵を描き始めたという。
　今回の個展は、そんな金山が場所選びから１人で始めたもの。自分の原点となった少年時代の戦後の風景や、昨年訪れたパリの情景などの絵画が中心の展示となる。ただ、中にはアニメファンを喜ばせるような展示も用意している、とのこと。ご本人も極力ギャラリーに顔を出されるそうだ。
　ささやかな個展だが、近くの方は一度足を運んでみてほしい。

『絵師金山明博　個展　第０回　金山明博ワンダーランド』

日時：現在開催中（13日まで）。11時～18時（最終日～16時）
場所：新狭山・ギャラリー麦（西武新宿線・新狭山駅徒歩１分）
問合せ：04-2954-7778

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(06.08.08)

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