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【情報局】８月の劇場アニメ（３）
３ＤＣＧで描く悪夢の近未来『ベクシル』

　ＣＧを多用した大胆な映像が話題となった「ピンポン」。その監督を務めた曽利文彦が挑む、オリジナル長編だ。彼がプロデュースを手がけた『APPLESEED』に続き、モーションキャプチャーを駆使し、３ＤＣＧ映像によって、悪夢のような近未来の日本の情景を描き出す。ちなみにベクシルとは、ファイタースーツを着込み活躍する、主人公の女戦士の名前だ。
　今から70年後の未来。科学技術を強引に推し進めようとする日本は、国際社会から孤立し、10年にわたって、強力な鎖国政策を敷いていた。現在の日本がどうなっているのか──それを探るべく、合衆国から特務部隊に密命が下された。ベクシルら隊員達が潜入した地で見たものとは？

『ベクシル　─2077 日本鎖国─』
８月18日（土）より、全国ロードショー

●キャスト
ベクシル／黒木メイサ
レオン／谷原章介
マリア／松雪泰子
サイトウ／大塚明夫
タカシ／朴■美　※■＝王＋路
リョウ／櫻井孝宏
キサラギ／森川智之
タロウ／柿原徹也

●スタッフ
監督／曽利文彦
脚本／半田はるか、曽利文彦
音楽／ポール・オークンフォールド
エグゼクティブプロデューサー／濱名一哉
制作／ＯＸＹＢＯＴ
製作／ＯＸＹＢＯＴ、エイベックス・エンタテインメント、ＣＣＲＥ、松竹、ＴＢＳ、小学館、小学館プロダクション、Yahoo! Japan

●公式サイト
http://www.vexille.jp/

(07.08.13)

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