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アニメ本・聞いた・見た・買った（24）
『精霊の守り人』の公式ガイドが発売！

　まずは前回紹介しそこねた、すでに発売中の本から始めよう。
　「ココロ花」（メディエイション）はゆりしーこと、声優・落合祐里香のブログを再編集したエッセイ＆写真集。発売は飛鳥新社から。ちょっとセクシーな写真もあって、どっきり（死語）。
　続いて、11月前半のアニメ関連書をご紹介……したいのだが、先月大量に刊行されたせいか、今月前半は刊行を予定している本がひじょーに少ない。大変寂しい状況だ。とりあえず２冊ご紹介しよう。
　堅実な演出で骨太のドラマを描いた今年前半の収穫『精霊の守り人』。その公式ガイド「精霊の守り人　オフィシャルガイド」が宝島社から刊行。話題になることは決して多くなかったが、地に足のついたファンタジーの秀作だけに、終了ほどなくしてアニメのガイド本が出るのは素直に嬉しい。８日ごろの発売。
　一方、トンガった主人公がいかにもの現代的なファンタジーだった『牙』。その公式書籍が「牙　オフィシャルファンブック」（新紀元社）。制作を担当していた、スタジオライブが自ら責任編集を手がけるのも注目だ。10月の予定が遅れていたが、11月中旬には刊行されそうだ。
　ほかにも中旬を予定している本がいくつかあるが、それは次回に。
　ここで紹介した本は刊行済みのものを除き、タイトル、発売日ともすべて予定で、変更される可能性がある。購入する際には、店頭などで現物を確認してほしい。そのほかの本の予定はこちら。（Ｂ）

(07.11.02)

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