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『銀河鉄道９９９』（劇場版第１作）

［あらすじ］
機械伯爵によって母を喪った星野鉄郎は、永遠に生きられる機械の身体になりたいと願っていた。彼は謎の美女メーテルと出会い、彼女とともに銀河鉄道９９９に乗り込む。目的地は、アンドロメダにある機械の身体をタダでくれるという星だ。旅の途上で、ハーロックやエメラルダス、トチローといった人々との邂逅を重ね、鉄郎は成長していく。終着駅で彼を待ち受けていたものとは……。

［解説］松本零士の同名漫画の劇場版第１作。原作のロマンティシズムと、りんたろうの映像表現が合致して生まれた、アニメ史に残る名作。原作では10歳だった鉄郎の年齢を15歳に引き上げ、思春期の憧れや、ほろ苦い想いを描く。小松原一男の繊細なキャラクター、椋尾篁の情趣溢れる美術も素晴らしく、金田伊功と友永和秀が担当したクライマックスの作画はファンの間で語り草となっている。興行的にも同年の邦画配収第１位を記録。これはアニメ映画としては初の快挙。

［公開データ］
劇場作品　1979年８月４日公開　128分

［スタッフデータ］
●スタッフデータ詳細

［ＤＶＤ情報］
『銀河鉄道９９９』
東映ビデオ　カラー128分（本編）／１．主音声：モノラル　２．ＢＧＭのみ：モノラル／片面２層／16：９Ｂ／4725円（税込）

［Amazon］

(05.06.10)

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