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話題の『千年女優』が遂に一般公開決定!!

 今 敏監督の期待の最新作『千年女優』が9月14日、ついに一般公開の運びとなる。『千年女優』は海外でも高い評価を受けた『PERFECT BLUE』のメインスタッフが再結集し、作り上げた劇場作品である。今 敏監督は原案・脚本・キャラクターデザインも兼任、今回も緻密な映像作り、凝りに凝った物語構成の両面で、その才能を発揮している。キャラクターデザイン・作画監督は、『新世紀エヴァンゲリオン』等で知られる本田雄が担当。落ち着いた色調の本作に、華のあるキャラクターが彩りを添えている。
 同作は国内での一般公開を前にしてすでに、第5回文化庁メディア芸術祭でアニメーション部門大賞(同時大賞受賞作『千と千尋の神隠し』)、第6回ファンタジア映画祭で最優秀アニメーション映画賞および芸術的革新賞、第33回シッチェス映画祭で最優秀アジア映画作品賞を受賞している。さらにドリームワークスによる全世界配給(アジアを除く)も決定するなど、前作以上に各界からの反応は大きい。
 かつて一世を風靡した女優、藤原千代子が、初恋の人への想いを軸にしてその一代記を2人の取材陣に語る。だが、その話は彼女自身の想い出と、出演した映画の記憶とが混ざり、進むうちに聞き手の取材陣をも巻き込み、混迷の度合いは深まっていく。1人の女性が過去から未来へ駆け抜ける姿を描いた、アニメーションならではの、だまし絵のような作品である。

以下は「千年女優」の公式サイト。詳細はこちらで。

http://www.1000nen.net/

【 スタッフ 】

プロデューサー:真木太郎
企画:丸山正雄

原案・脚本・監督・キャラクターデザイン:今 敏
脚本:村井さだゆき

キャラクターデザイン・作画監督:本田 雄
作画監督:井上俊之、濱洲英喜、小西賢一、古屋勝悟
美術監督:池 信孝
色彩設計:橋本 賢
演出:松尾 衡
撮影監督:白井久男
音響監督:三間雅文

音楽:平沢 進
エンディングテーマ:ロタティオン[LOTUS-2](作詞・作曲:平沢 進)

制作:マッドハウス、ジェンコ
製作:『千年女優』製作委員会
(角川書店、WOWOW、クロックワークス、バンダイビジュアル、ジェンコ)
配給:クロックワークス
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