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■最新劇場作品も上映するぞ!
メディア芸術祭 受賞作品展&関連イベント
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創造的なメディア作品と制作者を表彰する文化庁メディア芸術祭も今回で7回め。その受賞作品展が関連イベントを交えて、開催される。場所は恵比寿の東京都写真美術館。アニメファンにとっても興味を惹かれる展示だろう。 「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」は、映像作品上映、インスタレーション、ゲームコーナー、パネルの展示など、幅広いジャンルのメディア作品を集め、ゲストを迎えたシンポジウムなども予定している。会期は2月27日(金)〜3月7日(日)の10日間。 1Fホールでは、大賞の『冬の日』、優秀賞の『TOKYO GODFATHERS』の他、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』など、アニメーション部門の受賞作品・推薦作品を上映。中でもフランス製の3DCGアニメ『ケイナ』は、一般公開に先駆けての公開となる。加えて、高畑勲と川本喜八郎によるシンポジウムや、Production I.G社長・石川光久の特別講演も予定している。詳しいスケジュール等は、下記の文化庁メディア芸術祭の公式サイトまで。 そして、同会場の地下1階映像展示室では、関連イベント「わざとこころ――日本式・アニメーションの探検」展も用意されている。こちらはすでに開催中(3月28日まで)。昨年の「過程を見せる展覧会。“絵コンテの宇宙 イメージの誕生”」に続き、制作過程の資料を中心に、アニメーションの裏側をかいま見せてくれる展覧会だ。 取り上げられる作品も、多種多様。特集展示「巨匠たちのテクニック」では、『STEAM BOY』のメイキング、押井守監修の空撮映像「東京スキャナー」、ミュージッククリップ「Animated Clips イノセンスの情景」などが紹介される。昨年の展示プロジェクトから生まれた短編人形アニメ『こまねこ』のセットも展示。また、「日本的なるもの」のひとつとして「美少女アニメの魅力」と題した紹介展示も設けられている。
「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」 会期:2月27日(金)〜3月7日(日)(月曜も開館) 会場:東京都写真美術館 開場時間:10時〜18時(木曜・金曜は〜20時) 料金:無料
「わざとこころ ─日本式・アニメーションの探検」 会期:2月17日(火)〜3月28日(日) (芸術祭期間を除き月曜休館) 会場:東京都写真美術館・地下1階映像展示室 開場時間:上記に同じ 料金:一般250円/学生200円
●関連サイト 東京都写真美術館
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/
文化庁メディア芸術祭
http://plaza.bunka.go.jp/festival/ |
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