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■吉祥寺でアニメの歴史を振り返る
「吉祥寺アニメフェスティバル」詳細決定
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先週お伝えした自治体主催のアニメイベント。その続報を今週もお届けしよう。３月20日と21日の２日間、吉祥寺で行われる「吉祥寺アニメフェスティバル」の詳細がようやく明らかになった。これがなかなか充実した内容だ。
まず、昨年の東京国際アニメフェアでの受賞作品の中から４作品を選んでの無料上映が行われる。武蔵野商工会館のホールでは、『花田少年史』『小川のメダカ』『コアジサシ飛行倶楽部』の３作品をまとめて上映。ファミリー層が安心して見られる良心的な作品を揃えたと言えるだろう。また、バウスシアター２では今
敏監督の『千年女優』が上映される。
さらに、「アニメーションの戦前と戦後―時間芸術の100年史」と題したトークショーも開催。20日は戦前編と題して、編集家の竹熊健太郎と、アニメーション史研究者の津堅信之が対談。21日は戦後編で、同じく竹熊健太郎と、フリーライターの氷川竜介が対談する。三方ともアニメに造詣の深い識者だけに、興味深い対談が繰り広げられそうだ。
●吉祥寺アニメフェスティバル2004
期日：20日（土）〜21日（日）
入場：いずれも無料
問い合わせ：武蔵野市環境生活部生活経済課 0422-60-1832
武蔵野商工会議所 0422-22-3631
・ゼロワンアニメシアター
上映：『花田少年史』『小川のメダカ』『コアジサシ飛行倶楽部』
時間：両日とも11時〜、13時〜、15時〜
会場：武蔵野商工会館４Ｆゼロワンホール
定員：各回90名
・『千年女優』上映会
時間：20日（土）〜26日（金）20時〜
会場：吉祥寺バウスシアター２
定員：各回50名
・トークイベント「アニメーションの戦前と戦後―時間芸術の100年史」
出演：20日＝竹熊健太郎×津堅信之、21日＝竹熊健太郎×氷川竜介
時間：両日とも17時〜19時
会場：武蔵野商工会館４Ｆゼロワンホール
定員：90名 ※当日15時より、商工会館１Ｆにて整理券を配布
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