PROFILE
永沢詢(NAGASAWA MAKOTO)
1936年1月9日、東京都足立区生まれ。血液型O型。1958年、学習院大学政治学科卒業。在学中から東映動画でアニメーターとして活動を始める。東映時代は『もぐらのモトロ』『わんぱく王子の 大蛇退治』『ガリバーの宇宙旅行』等に原画として参加。『わんぱく王子の 大蛇退治』でキャラクター原案から担当したアメノウズメのシーンは名場面として知られている。1965年にフリーとなり、『殺生石(九尾の狐と飛丸)』(作画主任)、『おそ松くん[第1作]』(演出チーフ)、『ファイトだ!! ピュー太』(構成、演出)等を手がける。1978年に渡米し、ニューヨーク・ソーホーに8年間在住。この間に線描きと水彩による独自のスケッチスタイルを確立。1986年に帰国。その後は東京を拠点として、世界各国をスケッチ旅行しつつ、意欲的な制作活動を展開し、その作品を、展覧会はじめ書籍や雑誌などに発表し続けている。「永沢まことのとっておきスケッチ上達術」(草思社)、「絵を描く、ちょっと人生を変えてみる」(講談社)等、著作も多い。現在は、永沢まこと名義で活動。
●関連サイト
永沢まことオフィシャルサイト
http://www.makoart.com/
|