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■晩秋のお楽しみ
ラピュタアニメーションフェスティバル開催！
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数を重ねること５回目、もはや映画祭として定着したと言っていいだろう。今年もラピュタアニメーションフェスティバルが開催される。内外のアートアニメーションから、ＴＶでもお馴染みのアニメまで、アニメーションの幅広い世界を手軽に体感できる貴重な映画祭だ。
今年は作家別にプログラムが組まれ、セルヴェ、コ・ホードマンから、川本喜八郎、山村浩二まで、日本作家15人、海外作家９人の作品が紹介される。合田経郎『どーもくん』の全話一挙上映（２Ｄアニメ版も上映）や、影絵アニメーションの先駆者ロッテ・ライニガーの『アクメッド王子の冒険』などが注目だろう。また、カナダ、ロシア、ブルガリア、クロアチアの傑作集上映は「産地直送」の本邦未発表作品も含まれるという。期待したい。
また、今回の大目玉はノルシュテインがエイゼンシュテイン『イワン雷帝』を詳細に分析、語り尽くすという、ワークショップ。エイゼンシュテインはモンタージュ理論をうち立て実践した、ロシアの実写映画監督で、ノルシュテインは大きな影響を受けたという。『イワン雷帝』の上映とノルシュテインの講義がセットになっているのだが、『イワン雷帝』の上映だけで３時間以上かかるだけに、丸一日９時間かけてのプログラムとなっている。
スケジュール等の詳細は公式サイトで確かめてほしい。
ラピュタアニメーションフェスティバル2004
場所：ラピュタ阿佐ヶ谷
期間：11月14日（日）〜12月18日（土）
料金：前売１プログラム1000円（５プログラム券4000円）
当日１プログラム一般1200円（５プログラム券4500円）
●関連サイト
ラピュタアニメーションフェスティバル2004
http://www.laputa-jp.com/laf2004/
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