どうも、『マインド・ゲーム』にもっともっとお客さんが入りますように、と毎晩お星さまにお祈りしてから床に入るオトメチック応援団長“でぞれ”です。ついでに、この期に及んでまだ観ないつもりの人にも、心変わりのチャンスか、もしくはいわれなき罪科が訪れますように。あっ、流れた! と思ったらこっち来た!! うわあー!!
さて、23日にロフトプラスワンで行われた「第19回アニメスタイルイベント『マインド・ゲーム』トーク大会!」もとい「あつまれ『マインド・ゲーム』応援団サマーナイトフェスタ'04(昨日考えた)」ですが、平日にもかかわらずたくさんのお客様にお集まりいただきました。本当に有難うございます。会場には原恵一監督も応援にいらっしゃってました。
第1部はまず湯浅政明監督と小黒編集長が登壇し、いきなりマッドハウス応援団ギャルズから監督に花束贈呈という華やかなオープニング。さらに、みょんちゃん役の前田沙耶香さんがステージに登場すると、そのあまりの可愛らしさに舞台も客席も揃ってノックアウト! かわゆいです! 小作りです! 快活で元気いっぱいな口調はみょんちゃんそのまま。舞台の上では標準語で話されてましたが、小黒編集長のリクエストで「ウチが他の子と付き合ったら、悲しい?」という関西弁の切ない台詞まで演じてくれました。そして開演数十分後にしてようやく名物司会のパルコキノシタさんが到着。得意の関西弁で前田さんと打ち解けたトークを弾ませていました。終いには弾ませすぎて叱られてましたが……。
第1部のメインイベントである、監督自身による「エピローグ」&「エンディング」全カット徹底解説は、さすがに皆さんどよめきっ放し。4分の1の速さでスロー再生しても監督のコメンタリーが追いつかないほど、超高密度の中に詰め込まれたバックストーリーやディテールに、驚きの声が頻発してました(主催者・司会者含む)。どんなMCよりも面白い湯浅監督の軽快なトークで客席に笑いを巻き起こしつつ、第1部は終了。秋に発売予定のムックでも、この2つのシークェンスの全カット解説を収録する予定なので、お楽しみに!
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