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【情報局】GONZO新作発表『ロミオ×ジュリエット』
シェイクスピア作のラブロマンス、初のアニメ化


 GONZOから、現在アニメ化企画進行中の新タイトル『ロミオ×ジュリエット』が発表されたのでいち早くお届けしよう。ウィリアム・シェイクスピアの有名戯曲を大胆にアレンジした本作は、『巌窟王』に続く海外名作の初アニメ化。『ケロロ軍曹』のキャラクターデザインなどで知られる追崎史敏が初監督に挑み、WEBアニメスタイルで『カレイドスター』回想録コラムを連載した、池Pこと池田東陽がプロデューサーを務める。

『Romeo×Juliet ロミオ×ジュリエット』

※以下のテキストは、プレスリリースから転載

●作品解説
 多くのラブストーリーの根幹ともなった名作「ロミオとジュリエット」。シェイクスピア不朽のラブロマンスを、斬新な舞台設定と物語展開、そしてGONZO究極の最新鋭ビジュアルで、初のアニメ化!! 物語には“闘うヒロイン”という魅力的な新要素を追加。ジュリエットは男装の麗人オーディンとなり、革命の旗印の宿命を背負う。原作に描かれる中世の世界観の中で、アニメーションならではの最新技術により、緻密で壮大なファンタジー要素を取り入れた映像世界が展開。
 また、ドラマやキャラクターの感情の起伏を豊かにする壮大な音楽の数々―― 。
 今世紀最高の愛の物語が、幕を開ける――!!


●あらすじ
 これは2人の若人の恋のお話。しかし、恋と呼ぶにはあまりに過酷で切ないお話。
 舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。キュピレット家統治の下、神秘の力の恩恵に恵まれ栄華を誇ったこの場所は14年前、モンタギュー家の反乱により、その平和は過去のものとなる。暴君による悪政が敷かれ、貧富の差は明白。木々は枯れ、大地は乾き、水はよどみ、空は深い濃霧に包まれた。
 キュピレット王家の血を引きし、ただ一人の生き残りである少女――ジュリエット。
 両親のカタキ――独裁者の後継ロミオ。
 残酷な運命は2人を引き合わせ、恋に落ちる。


●ロミオ  現支配者モンタギューの息子。父のやり方が正しいとは思っておらず、市中に下りて民の様子を見て回る。父の決めた許嫁がいるが、本当の恋が分からず本気になれない。ジュリエットに恋をしてしまうが、彼女はかつて父が滅ぼしたキュピレットの娘であることを後に知る。


●ジュリエット(男装名:オーディン)  男装の麗人として育ち、モンタギューに虐げられている人々をほうっておけない正義感に満ちた少女。キュピレット家の生き残った家臣たちとともに成長するが、16歳になるその日まで自分の生い立ちは知らされていない。ロミオとの出会いで、恋知らぬ乙女は、恋に目覚めてしまう。


●スタッフ
原案/ウィリアム・シェイクスピア
監督/追崎史敏
シリーズ構成/吉田玲子
キャラクターデザイン/原田大基
音楽/崎元仁 ※「崎」の字は旧字体
音響監修/佐藤順一
プロデューサー/池田東陽
アニメーション制作/GONZO

●キャスト
未定

●公式サイト
http://www.romejuli.jp/


(06.11.10)


 
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