「UN-GO會川昇脚本集」の内容を公開!
初出資料満載の資料編に注目!!

 文豪のミステリを題材に、濃厚なストーリーと企みに満ちた展開が話題を呼んだ『UN-GO』。
2012年4月10日刊行の「UN-GO會川昇脚本集」は、その『UN-GO』のクリエイティブの中核ともいうべき、會川昇によるシリーズすべてのシナリオ決定稿(TV全11話+劇場公開作『UN-GO episode:0 因果論』)を収録。さらに資料編には、企画メモやプロット等、これが初出となる資料を多数収載した。また解説編として、原案である坂口安吾作品との関係等を詳述した全話解説、ならびに水島精二監督へのインタビューを掲載。シリーズの全貌を見渡せるよう、贅を尽くした。
 以下に資料編の内容を紹介しよう。


■企画メモ

  • 『UN-GO』企画案
  • 『UN-GO』メモ
  • 『UN-GO』【安吾、暗号、そして英語で否定の意味を持つ
    UNを用いた造語として】

■第一話「舞踏会の殺人」関連

  • 第0稿(準備稿)
  • Bパートのためのメモ

■第二話以降プロット関連

  • 第二話、第三話プロット
  • 新第二話プロット
  • 第五話、第六話プロット&後半の展開案
  • 第七話、第八話プロット&第九話以降の展開案

■『因果論』関連

  • アイデアメモ
  • アイデアメモ2
  • 「因果論」第一稿
  • 「因果論」キャッチコピー案

■第九話、第十話初稿

  • 第九話初期稿
  • 第十話初期稿


 本書は一般書店で購入することも可能だが、流通が限られるため、確実にお求めになりたい方はAmazon等のネット書店に予約するか、お近くの書店に注文することをお勧めする。

ANIMESTYLE ARCHIVE
「UN-GO會川昇脚本集」

著者/會川昇
(原案/坂口安吾「明治開化安吾捕物帳」)
判型/A5判・上製・328頁
発行/株式会社スタイル
発売/株式会社メディアパル
発売日/2012年4月10日(火)
3月31日(土)のオールナイトにて先行発売
定価/2600円+税 [Amazon]

●関連記事
UN-GOの世界の裏側へ。脚本集刊行!(12.03.07)

(12.03.26)