……これはかなり頑丈な仕上がりでした。皆さんも一度お試しください。もちろん、自分ちの木でね……!!
まあ、いろいろ頑張ってゴルフクラブを作ったけど、今、このアニメスタイルのコラムを書いているという事は、プロゴルファー(猿)にはなれなかったわけで……。
……あっ、これはアニメスタイルのコラムだった……!!
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じゃ、アニメの話に戻しますか(他に『ゲームセンターあらし』にもなりたかったんだけど、それはまた思い出した時に……)。
いきなりですが、これを書いている今日(1月28日)は自分の誕生日。“板垣伸”になってから33年になり、その内12〜3年いわゆるアニメ業界にいます。でも、いまだに、
……て、何でこんな事を言うかというと、俺がテレコムに入った時からフリーになり、現在に至るまで、ちょくちょくこーゆー会話が繰り広げられる時がありました。
板垣「この間『○○○』のオープニング観たんだけど、○○さんの作画がよかったんですよ〜!」
先輩A「ああ、ゴメン。僕、普段アニメ観ないから」
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また、
板垣「『○○○』の演出、全然なってない! 最低!」
先輩B「まあ、人それぞれだからねえ〜」(この先輩の決まり文句だったんだけど全然意味わかんね〜)
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……とか、もっと酷いのになると、
板垣「(同様なので省略)」
先輩C「俺、アニメ嫌いだから……!」
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……てのもありました。その他、先輩A〜Cさんと同類で、
先輩D「アニメなんか観たって勉強になんないよお」
先輩E「ダメだなあ、アニメばっかり観てちゃ〜。頭悪くなるぞ」
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……この先輩A〜Eさんの発言の意図はよくわかりませんが、たぶん、
先輩A「やめてくれよ。アニメーターがアニメの話すると、底が浅い人物に見えちゃうじゃねーか」(じゃあロックの話はそんなに底が深いのか?)
先輩B「人それぞれ、人それぞれ……」(本っ当ーに意味不明)
先輩C「俺、アニメ嫌い……。でも俺、巧いアニメーター……。カッコイイでしょ?」(クールを気どってるのって、そんなにカッコイイか?)
先輩D、E「アニメの話なんてすると、俺の“映像インテリ”イメージが崩れんのよ!」(アニメも実写も何でも観るのが本当の“映像インテリ”だと思うのですが……)
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……程度でしょう。ちなみに、先輩A〜Eさんとの会話は自分が20代、彼らが30代後半の頃のものです(現在、先輩A〜Eさんは40代でしょう……)。今自分は“先輩A〜Eさんのようになりたくない!”と思って、30代を生きぬこうと思ってます。
だから、新人(後輩)のアニメーターとおしゃべりする時、こー言いたいのです――
――んで、自分の誕生日の今日、自分へのご褒美に吉祥寺で買ったDVDは
『さよなら銀河鉄道999』(長い間、買いそびれてた……)
『長靴をはいた猫』(これも長〜い間、買いそびれてた)
「けんか空手極真拳」(主演・千葉真一のカラテ映画)
「赤かぶ検事奮戦記I」(主演・フランキー堺……子供の頃好きだった記憶が……)
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さあ、感想は……