前回はキレのいいところで終わったので、今回は何から書こうかと思ったのですが、ついこの間あった嬉しい話をひとつ……。
先月あった“ガイナックス新年会”で中島かずき様(ガイナックス制作『天元突破グレンラガン』のシリーズ構成・脚本、マッドハウス制作『大江戸ロケット』の原作者で巨匠!)がこうおっしゃいました――
中島様「板垣さん! あなたは「直撃! 地獄拳」(脚本・監督/石井輝男)を観るべきだっ!!」
板垣「了解しましたっ!」
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――というわけで、2月に入ってからやっとAmazonで買って(『D.M.C』設定制作・中山様ありがとう!)観てみました。中島さんに聞いたとおり、さすが石井輝男! かなり抱腹絶倒の激烈バカ映画だったのですが、それ以上に嬉しい事があったのです!
それというのは、同じ東映の「新幹線大爆破」(監督/佐藤純弥)の“予告編”で“千葉真一”とテロップが出るカットが、どーみても本編にないカットだったので、きっと「カットされたシーンだろう……」くらいに思ってたら、
……そう、その千葉真一のカットはあったのですよ! 「直撃! 地獄拳」に……!
つまり――
と、綺麗に一巡するわけです。何か嬉しい!
そんで気分がよかった週末、『BLACK CAT』のプロデューサー・大徳さんと久しぶりに飲みました。普通あまり聞く事ができない漫画家さんや編集者、出版社の話からアニメ化企画中の作品の話など、すごく楽しい飲みでよかったです。
やっぱアニメ作るのが好きな人と語ると元気が出ますね。
今度こそは本当にマグロ尽くしで飲みましょう!
――元「月刊OUT」編集長・大徳哲雄様!!
……で、な〜んか――
「久しぶりに、秋葉原(アキバのルビ)でも行ってくっかあ」
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て事で、ちょっと散歩に行ってきます……(鉛筆置いて、ガイナを出る。16時01分)。
中央線で秋葉原・石○電気へ
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ガイナに戻ってきました(原稿は自宅で書(描)けって……!)。18時58分です。例によってDVD買ってきました(金が……)。今日買ったDVDは――
「赤かぶ検事奮戦記II」(狙い買い)
『赤き血のイレブン』(1)(衝動買い)
『スケバン刑事』[OVA「誕生篇」「逆襲篇」収録](衝動買い)
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『赤き血のイレブン』は矢吹先生(『BLACK CAT』原作者)とのメールのやりとりで、“あまりに凄(酷)いので面白い!”と……。確かに凄(酷)いですね、矢吹先生!(笑)
「赤かぶ検事奮戦記II」は、まだ観てません。
何と言っても今日の当たりは『スケバン刑事[OVA]』! 今さらですが、これはよい! 気に入ってしまいました!! 個人的に知ってる方々が名前を連らねてるからではなく、普通に楽しんで観られました。作画が豪華なのは言うまでもないのですが、OVAならではのB級娯楽感が……。