前回の続き。コンテ編です。
描いて萌えた女の子キャラ BEST5 〜コンテ編〜
★第5位『キャプテン翼』の早苗ちゃん
……と言っても、勝手につけ足したシャワーシーン。しかも以前ここで書いたとおり監督チェックで削られてしまって、完成フィルムでは実現しませんでした。かるく順を追って話すと、その話数は自ら“コンテ・演出・作監”をやるつもりだったので、それまでの“コンテのみ”の数本よりはるかに真剣にシナリオを読み込みました。で、思ったんです。
――と。そこでコンテ打ちの際、今掛(勇)チーフ・ディレクターに進言しました(シリーズ後半からは杉井監督ではなく今掛CDとのコンテ打ち)。
板垣「これ、話が短いと思います。たぶん、俺がコンテにすると、1〜2分は足りなくなるかと……。何かシーン足すのどーでしょう?」
今掛CD「ああ、そうですね。どんなシーンにします?」
板垣「“早苗ちゃんが翼君の事を想う”シーンでいいんじゃないですか? 『……翼君 』とかつぶやいて」
今掛CD「それならいいですね」
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「よっしゃーっ、OKもらった!
“シャワーシーン”だっ!!」
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戻って(当時はアゼータ・ピクチャーズに席がありました)すぐにとりかかりました。当然コンテ打ちの時シャワーシーンは頭にありました。でも、そこで止められたら面白くないのでとりあえず描いちゃいます、自分の場合。そして――
「できました! しかもよい出来っ!!」
ところが、監督・CDチェックで……。
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★第4位『十兵衛ちゃん2 〜シベリア柳生の逆襲〜』の十兵衛と鮎之介
これは前に詳しく書いたので割愛しますが、十兵衛の変身や空中戦……戦う美少女は楽しく萌えて描きました。あとフリーシャ十兵衛に刀を突きつけられて後ずさりしたり、傷ついた自由を必死で介抱する鮎之介もけっこう萌えました(鮎之介って女の子でしたよね、たしか?)。
★第3位『この醜くも美しい世界』
――で、すみません。これ長くなりそーだし、コンテも急かされてるのでまた来週!