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奥さんっ、すすすごいマンガですよ、「ダンゴゴン太」ってば!!
何がすごいって、まずは主人公のゴン太!
主人公っていうのは、乱暴だけど弱い者には優しいとか、気は短いけど友情は大切にするとか、そんなふうな設定にしがちでしょ?
でも、ゴン太は全然ちがう!
成分分析してみると、本能と欲望と単なる思いつきと自分の都合とで、ほぼ100%できてますって感じ。
いや、もう、すごすぎます。
ある意味、もっとすごいのがダンゴ屋のおっちゃん!
読み終えた今、ゴン太が強いのかおっちゃんのダンゴが強いのか、さっぱりわからなくなってます。
売ってるダンゴは非常識なまでに高いし、原料もアヤしい。
住んでる家がまた、思い切りアヤしい。
晴れてTVアニメ化の際には、私、このおっちゃんの秘密に迫るオリジナル・エピソードに挑戦したいです♪
え!? 「暴力マンガの決定版!?」と表紙にうたわれてるようなマンガは、TV化できない!?
えっと、まあ、でも、近頃はいろいろアレだし、深夜とかにならできるかもしれないし……。
で、最後に、岩内三センセーこと大地丙太郎監督へのメッセージ。
「かわいいネコを2匹も飼ってるくせに、チータンをあんな目に遭わせるなんて!
ひどすぎっ!!
すでに何人もの女子を敵に回したようですけどね、私もその抗議の列に加わりますよ、ええ!!」
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[書籍情報]
「ダンゴゴン太」
著者:大地丙太郎 Daichi Akitaroh
発行、発売:株式会社スタイル
判型:A5判
頁数:128頁
価格:1575円(税込)
ISBNコード:978-4902948042
[Amazon]
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■その8へ続く
(07.06.08)
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