「ULTRAMAN」の板野サーカス
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ちょっとだけ、リニューアルします。今までこの「編集長のヒトコト」で、ちょっと長めのテキストを書く事もありましたが、これから、長いテキストは別コーナーの「アニメ様の七転八倒」に書く事にしようと思います。ちなみにアニメ様ってのは、僕のニックネームです。このコーナーも、あまり形式にこだわらずに気楽に書いていくつもりです。
「和田高明 カレイドスター原画集」の増刷が決まりました。感想のメールもいくつかいただきました。ありがとうございます。それから、漫画専門店のとらのあな(
http://www.toranoana.co.jp
)でも、この本を販売してもらえる事になりましたよ。22日くらいから店頭に並ぶと思います。Amazon.co.jpでも引き続き販売中です。
今回の更新から「animator interview 板野一郎」がスタートします。板野さんは『超時空要塞マクロス』や『伝説巨神イデオン』での、シャープなメカアクションで一世を風靡した、スーパーアニメーターです。『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』や『機動戦士ガンダム』の興味深いエピソードも飛び出しますよ。
板野さんの仕事は、最近では、3DCGが中心になっています。正月休みに、最新作の劇場作品「ULTRAMAN」を観てきたんですが、見事なものでした。板野さんのアクロバティックなアクションは、板野サーカスと呼ばれているのですが、「ULTRAMAN」でも、板野サーカスが観られましたよ。ウルトラマンの飛行がいいんです。一瞬ですが、ミサイルの乱舞もありました。「ULTRAMAN」の一般公開はもう終了するようですが、2番館などで観る機会があったら、是非、劇場で観てください。ちょっと対象年齢が高いかもしれませんが(ストライクの年齢は35歳以上?)、ストーリーもしっかりしたものでした。ちなみに、板野さんの役職は、フライングシーケンスディレクターでした。肩書きもかっこいいですね。(黒)
(2005/01/13)
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