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アニメの作画を語ろう
animator interview
 西尾鉄也(3)
小黒 で、『人狼』ですね。これはどういう形で話がきたのでしょう。
西尾 えー、もう、再三語り尽くしてしまいましたが(苦笑)。いきなりI.Gから電話がかかってきました。
 さっき言った吉原正行が、その前の『攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)』に原画で参加していて、そこから『人狼』の情報を仕入れていてはいたんですよ。「次、沖浦さんの作品が動くらしいよ」「それは凄いな。俺もぜひ、参加してみたいな」なんて世間話をしてたんです。そうしたら、いきなり電話がかかってきて、「作監やってください」と。「作監ですかぁ?」みたいな(笑)。
 沖浦さんに「西尾の作監はどうだろう」と進言した人が誰かについては、諸説色々あって、いまだに真相が明らかになってないんです。「いや、俺が言ったんだ」「いや違う、俺が最初に言ったんだ」という人が何人もいるんですよ。
小黒 なるほど。
西尾 最初、井上さんに振ろうと思っていたという説はよく聞くんですけどね。井上さんは「俺は原画をやる」と言って固辞したらしいんです。「じゃあ、誰かいいのは、いないのか?」というところで俺のところにバーンときてしまって。なんだか、期待と不安でいっぱいな……。
小黒 具体的にキャラクターデザインの作業は、どういうかたちで進んだんですか。先に沖浦さんのラフがあるんですか。
西尾 はい。
小黒 全部あるんですか。
西尾 全部はないです。クリンナップまで沖浦さん自身でやったのが、伏、圭、ジバクちゃん、プロテクト・ギア。この4点です。で、沖浦さんのラフがあったのが、幹部連中が4人ぐらいかな。それはラフを元に沖浦さんと相談しながら進めました。ラフを変えた部分もありますし、そのまんまというのもありますね。他は全部、オリジナルですね。
小黒 作画監督の作業はどういうかたちで進められんでしょうか。
西尾 俺は、劇場長編の作監が初めてでしたからね。しかも、オリジナル。押井(守)さんの原作はあるとはいえ……。
小黒 先に漫画があるわけじゃないし。
西尾 うん。画作りを一からやっていくという作業が、自分にとっては初めてだったのでね。いやあ、ハイクオリティ劇場作品というのは、こういうものかと思いましたね。同じような例は他にないと思いますけど、沖浦さんがレイアウト用紙から作り出した時には、ビックリしましたよ。
小黒 そうでしょうねえ。
西尾 「I.Gのレイアウト用紙はフレームの対比がちょっとおかしいんだよ」とか言って。その時は「そっからやりますかあ!」みたいな(笑)。通常の作業としては、沖浦さんが直す方向性について、ラフを描いて、それを元にクリンナップすると言うか、(クオリティ的に)持ち上げていく仕事でした。まあ、やり方としては宮崎駿さんのやり方に近いのかな。
小黒 画が描ける監督がいて、別に作監がいるという感じですね。
西尾 監督がドンドンバリバリとラフを描いて、作監がそれをなぞる。なぞると言うと変だけど。
小黒 ラフを元にして、修正原画を作成する?
西尾 うん。それに近い感じでしたね。
小黒 全く沖浦さんの手が入ってなかったシーンはあるんですか。
西尾 ありますよ。勿論、全カットに目を通してはいますけど。手を入れてないところはあります。
小黒 西尾さんにお任せ、みたいな部分は?
西尾 「男ビール」のCMですね(笑)。あれは自分で原画を描いていますから。途中から井上さんが副作監として入ってきたんです。井上さんが担当する分に関しては、沖浦さんは口頭で「こういう方向性で回して」と説明して。それで井上さんが上げたものが(自分のところに回されて)、俺が気になるところだけ、例えば目だけ作監を入れたりとか、そんな感じで。
小黒 井上さんの直しに、またちょっと直しを。
西尾 うん。「修の修」として入れる感じで。
小黒 多分、『人狼』って沖浦さんのそれまでの作画とも違うんですよね。『メロス』とも違うでしょ。
西尾 うん、違いますね。
小黒 『メロス』って、アニメの作り方として、もっと大づかみな感じだったんじゃないかと思うんですよ。まだ、人間が手で描いてる感じがするんですけど(笑)。
西尾 沖浦さん自身も変わったところがあるらしいんですよ。筆圧強く描かなくなったとか、当時言ってましたからね。昔に比べると、ヒョロヒョロとした線で描くようになってきたと。
小黒 細いんでしょうねえ。
西尾 細いですよ。(沖浦さんは)動画みたいな原画を描いてますよ(笑)。
小黒 先ほど、『NINKU』の途中でレイアウトを気にするようになったとおっしゃっていましたが。とすると、『人狼』のレイアウトは、相当に苦労なさったんじゃないかと思うんですが。
西尾 苦労しました、実際にレイアウトを勉強したわけじゃなくて、気になるようになっただけだったので。『人狼』をやるにあたって、実際の作業として直面した時に何も分かってなかったという事を実感しました。レンズの事とか、望遠だ、広角だというのを、何も知らなかったという事を。
小黒 と言うか、西尾さんは、それまでそういうアニメをやってないですよね。
西尾 やってないです(笑)。そういった意識すらなかったと思いますね。まあ、そういう意味で言えば『人狼』で描き方は変わったと思いますよ。アウトプットの仕方が変わったと言うのか。その分、手が随分遅くなりました(笑)。
小黒 なるほど。『人狼』の原画の描き方って、普通のアニメと同じなんですか。
西尾 同じですよ。
小黒 緻密なだけなんですね。
西尾 原画の枚数が多いとか、中割り参考がやたら入ってるとか、そういう事はありますが、基本的には変わらないですよね。例えば、実写をなぞったとか、そういう事はしていないです。
小黒 むしろ、それはやらない系統なんですね。もっとスタンダードなんですね。
西尾 うん。スタンダードですね。
小黒 スタンダードで高めてるわけですよね。
西尾 ええ。しかも、ほぼ3コマでいこうという事だったし。俺は『人狼』では、とにかくハイクオリティな現場を見てやろうと。そういう心構えでやってましたね。
小黒 なるほど。
西尾 「これをやり通した後に、何かきっと新しいものが見えるに違いない」と。
小黒 見えました?
西尾 若干。
小黒 それから、ここから西尾さんは「オヤジアニメーター」の名を欲しいままにするわけですが。それは元々好きだったんですか。
西尾 ええ(笑)。『NINKU』を通して観てもらえば分かると思いますよ。
小黒 オヤジに愛情が感じられますよね。それは昔からなんですか。
西尾 ええ。あの、『NINKU』の原作も偶然そうだったんですよね。原作でも実在の芸能人とかをパロってキャラにしている部分があって、自分もそういうのが好きだったんですよ。「原作がそうだから、俺もオリジナルキャラでそれやっていいんだろうなあ」と思って、『NINKU』で俺も結構やってました。田中邦衛とか出してましたからね。
小黒 そういう意味でもキャラ表は力が入っていたわけですね。『人狼』も終わり、僕らからすると、ここから西尾さんの第2期が始まるみたいな印象なんですが。
西尾 ははあ。
小黒 そうでもないんですか?
西尾 いや、模索期に入るんですよ。『フリクリ』までが模索期ですね。
小黒 模索期にやったのが『ポポロクロイス物語II』だったり、『GTO』のオープニングだったり、『BLOOD(THE VAMPIRE)』だったりするわけですね。
西尾 『人狼』でリアル系、確実系の作画にちょっと馴染みすぎちゃって。『ポポロ』はちょっと後悔多いんですよ。『ポポロ』をやり終えた後に、福島(敦子)さんの『ジャックと豆の木』を初めて観たんですよ。その時に「あー、こういう事か!」と思ったんです。
小黒 つまり、もっと軽やかに作ってもよかったんだと。
西尾 そうそう。福島さんがデザインをしている、こういう可愛らしいキャラなんだから、もっと豊かに動かしていいはずなのに……。『ポポロ』をやってる最中には「こういう可愛いキャラだからこそ『人狼』のリアル写実方法論でやってみよう。そのほうがインパクトあるに違いないっ」と思っていて。
小黒 西尾さんが原画を描いた最後のパート、すっごいリアルに動いてましたよね。
西尾 (苦笑)あれはねえ、後悔しました。その『ジャックと豆の木』を観た時にね。「福島さんもご立腹でしょう」とか勝手に思って(笑)。
小黒 いやいや。『ポポロ』の最後のパートは、2コマですよね。
西尾 そうですね。半分以上は2コマ。ゲームのムービーなので偶数コマじゃないといけないというシバリがあったんですよ。3コマとか、奇数コマを使っちゃダメというね。2コマか4コマなら、どうせだったら2コマでやろうと。
小黒 じゃあ、2コマである事に、特に理由はないんですね。
西尾 そうですね。ただ、アレは全部中セリフにしてやろうと思ったんです。つまり、動きながら喋らせよう。止まって喋って、また動くというのをやめて、ずーっと中セリフで喋らせてリッチにやってやろうと思ったんです。……と思ったんだけど、そういう方向性が根本的に間違っていたという事に、後で気がつきました。
小黒 いえいえ。で、『GTO』のオープニングはカッチョイイ系ですよね。
西尾 ええ。これもねえ、スケジュールがなくって。この後に始まった、第2期のオープニングの都留(稔幸)さんのカッコイイ事といったら(笑)。
小黒 いやいや。でも評判になりましたよ。
西尾 ありがとうございます。
小黒 これはコンセプトとかは?
西尾 コンセプトは演出の神谷(純)さんの方から、BGもあんまり使わないで、色もつけない、影はBL。それだけコンセプトがあって。これもさっきの『ポポロ』じゃないですけど、『人狼』の延長線上でやってみよう。『人狼』の方法論応用編だという事で、やりましたねえ。これ、全部2コマで動かしてみたんですよ、最初から最後まで。楽しかったですよ、あの仕事は。画面があんな感じだから、キャラを似せるって事もあんまりしなくていいし。優等生的な俺には珍しく、「ちょっとハチャメチャッぷりを出していい?」みたいな感じでやってみました(笑)。
小黒 いい感じだったと思います。『BLOOD』は作監補ですね。
西尾 これも原画直しですね、基本的には。
小黒 まとまってやったのは、井上さんの原画の後ですね。OP後の地下鉄ホームでのディビットと黒人の部下のやりとりとかですね。
西尾 そうです。後は(校医が)カボチャのランタンに火を入れるところとか。量的には、あんまりやってないんですよ。
小黒 地下鉄のホームのシーンは、いかにも英語を喋ってますみたいな芝居で。
西尾 そうそう。監督の北久保(弘之)さんは「口パクは普通の3枚3コマの繰り返しでいいよ」と言ってたんですよ。それにしても、英語を喋ってんだから、「何っ!」と言う口じゃいけねえだろう。「what?」の口になるだろうと思って、英語版のシナリオを全部借りて、英語の口を合わせようと努力をしてみたんです。でも、俺は英語喋れるわけじゃないので(笑)。日本語と英語だと言葉の句切りの部分も違ってくるじゃないですか。息吸うところのタイミングとか。その辺を気をつけてやってはいたんですけどね。あんまり、形になってませんね。
小黒 いえいえ。
西尾 あと、ラルフ・バクシの『アメリカン・ポップ』を、この頃、初めて観て。その影響が自分の仕事には色濃いです。
小黒 ロトスコープみたいに描こうとしたわけですね。
西尾 うん、そうですね(笑)。無駄な動きをいっぱい描いてやろうと。
小黒 そういう意味でも『人狼』の影響下にまだあると。
西尾 細かい芝居と言えば、ちょっと話は前後しますけど、細かい芝居を描く時にどう原画を描いていいかというのは、『人狼』で勉強したんですよ。「こういう指示を入れておけばできる」と。それまで分かってなかったんですよ。「ここに(動画への)参考を入れておけば、大丈夫なんだ」というのを『人狼』で徹底的にやらせてもらったので。本当にそれの応用編。じゃあ、自分でそれをやってみよう、みたいな。
小黒 それは、枚数を沢山描くという事とは別の事なんですね。
西尾 実例がないと上手く伝えられないんですけどね。例えばこう、上体がゆっくり前に倒れていくような芝居だったらどうしても中割りに頼らざるを得ないですよね。でも、それで上体と別に腕だけ違う芝居をやってるとしたら、腕の動きは原画で描かなくてはいけない。そういう場合には、腕と一緒に動く身体も全部原画で起こさなきゃいけないのか、と思っていたんだけど、そうじゃないんですよ。
小黒 分かります、分かります。
西尾 一工夫する事で、それが指示できるんです。そういう方法があるのが分かったんですね。
小黒 それはいかに動画の人に分かりやすく伝えるか、という事なんですね。
西尾 そうです。『人狼』って、次の行程の人にいかに的確に伝えるかという事を大事にしていた作品なんですよ。俺が作監として、ヒャーっと適当に描いちゃうと、沖浦さんの再監督チェックで戻ってきちゃうんですよ。
小黒 うわあ!
西尾 (笑)厳しいでしょう? それで詰め指示がありますよね。「この詰めだとおかしいよ」と、詰め指示のリテイクとかくらいますからね。「2枚めの中割りはもうちょっとだけこっち側に詰めろ」みたいな。
小黒 その後、『フリクリ』で、脱『人狼』になるわけですか。
西尾 はい。『フリクリ』1話ぐらいまではね、人狼方式でやってたんですよ。
小黒 1話で原画をお描きになったのは、ハル子が部屋で手紙を開けるかどうかでド タバタするところですよね。その前の、橋の上のナオ太とマミ美もそうですか。
西尾 橋は、マミ美が苦しみ出すところからです。ハル子が悶絶してるところと、スクーターでバーンと走り出すところと、マミ美が倒れて、ナオ太から角が生え出すところまで。角からメカが出てくるところからは、吉成君になっちゃうんです。
小黒 で、2話がクライマックスのアクションですね。ハル子がギターで的を殴って、もう一撃喰らわそうとするけど電撃でやられちゃう、というあたり。非常に正統的で、なおかつカッコいいアクションでしたよ。小技も効いているし。
西尾 そう言っていただけるのは嬉しいんですが。だけど、それはどうも違うと。ま、少なくとも「『フリクリ』という作品で、そういうやり方は違うなあ」というのが分かってきたんです。5話でなんとなく吹っ切れて、6話でやっと掴んだら、終わっちゃったという。
小黒 ハッチャケた方がよいという事ですね。5話で原画を担当されたのは「だいじょうブイ」のところですよね。
西尾 そうそう。「ダイコンブイ」。あとその前後もちょこちょこっと。
小黒 (笑)ああ、あれは「ダイコンブイ」って言ってるんですか(編注。DAICON IV オープニングアニメのパロディシーンなのである)。あのパチンコで次々に弾を撃つカットで、手のオバケをいっぱい描いているじゃないですか。あれはてっきり作監の今石(洋之)君がオバケを描くように指示したのかと思ったら……。
西尾 違うんですよ。その時ね、俺、ずっと悩んでいたんですよ。バババッて速くパチンコ弾を撃つ。その段取りを考えていたんですね。掴んで、伸ばして、放して、また掴んでって。最初にそうやって描いたんです。だけど1コマにしてもスピーディにならない。で、「ああ、やっぱり頭を切り替えなきゃダメだ」と思ったんですね。
小黒 そこまでは『人狼』方式で描いてたんですね。
西尾 『人狼』方式を疑いつつ描いてたんですね。それで「これじゃないだろう」と。今石君とかの伸びやかな事。平松(禎史)さんの優しさがにじみ出るような画、吉成(曜)君のカッチョイイ大暴れっぷり、大塚(伸治)さんのハチャメチャっぷり。それに対して「俺は何をやってんだ?」というね。
小黒 なるほど。
西尾 やっとパースとかをとらなくなったのが、5話からだったんですね。それで、6話でクイックアクションレコーダー使うのを止めましたね(笑)。
小黒 I.G側から参加したお2人、西尾さんと大塚伸治さんが『フリクリ』のクオリティを支えたと言われているそうですが。
西尾 ははは。ありがたいですけど……ホンマかいな? って感じですね。どうもねえ、毛色が合わなくって。
小黒 そんなに違います?
西尾 うん。始まった頃に、失礼ながら、キャラ設定の数が足りないと思っていたん ですね。キャラ表に沿って描こうとすると、角度によっては描きにくいと言うか。それで、1話の時は、平松さんとレイアウトのやりとりでね、「上向きの角度(の設定)がないよ。平松さん、修正よろしく」みたいにやってたんだけど……。完成した1話と2話を観た時に「そういう事じゃねえんだ」と。
小黒 あ、そんな事は考えてないんだ、と。
西尾 そうそう。「誰もキャラ表なんか、見ちゃいねえや」みたいな(笑)。「貞本(義行)さんのキャラクターの、横から見た時のこの骨格の捉え方は……」とか、そんな事ばっかり考えてやってたんですよ、前半は。
小黒 ああ。考えが硬かった?
西尾 うん。硬かったんです。そしたら、完成したものを観たら、誰もそんな事やっちゃいない。「なんだよ、バカみたいだな、俺だけ」って(笑)。「これがガイナックスか!」と、ね。
 ちょっと話がズレますけど、オールドガイナックスファンなんですよ、俺。『王立(宇宙軍)』や『トップ(をねらえ!)』の。『王立』なんて今でも全然遜色ない、ハイクオリティじゃないですか。あれのイメージがあるから……。キャラ表そっくりに描かなきゃダメという強迫観念みたいなものがあったんですね。そしたら、今時のガイナはそうじゃなくて。
小黒 そういう意味では変わっていますね。どこで変わったんだろう。『エヴァンゲリオン』の後かな?
西尾 『カレカノ(彼氏彼女の事情)』ですかねえ。
小黒 『カレカノ』ですかね。『エヴァ』はまだ、そのオールドガイナの匂いがちょっと……。
西尾 ちょっとありますね。その(自分の中での)棲み分けがね、『フリクリ』からやっとできるようになったんですよ。「今回は『人狼』スタイルでやろう」とか。「今回はそういうのを考えないでやろう」というのをね。そういう棲み分けの訓練ができたのが『フリクリ』。俺、『フリクリ』やってなかったら、まだずっと『人狼』スタイルを引きずってね、全然上がらないアニメーターになってしまった事でしょう(笑)。
小黒 『フリクリ』がなければ『ミニパト』はあり得なかったんですね。
西尾 あり得なかったでしょう。「SDキャラなんて描かないよ、俺は」なんて言ってたでしょうね。

●「animator interview 西尾鉄也(4)」へ続く

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