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【編集部】「TWILIGHT」制作日記（１）
なかむらたかしさんの単行本を出します！
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アニメスタイルが、なかむらたかしさんのマンガ単行本を出します。そのタイトルは「TWILIGHT」。発売は４月を予定。読者の方々は、なかむらさんの事をご存知だと思いますが、念のために紹介しましょう。なかむらさんのアニメーターとしての代表作は『幻魔大戦』（原画）、『Ｇライタン』（作画監督）、『未来警察ウラシマン』（キャラクターデザイン）、『ＡＫＩＲＡ』（作画監督）等。リアルかつゴージャスな作画で楽しませてくれるスーパーアニメーターです。最近は監督として活躍しており、『パルムの樹』や『ファンタジックチルドレン』等を発表。若いファンは『ファンチル』の監督として、なかむらさんの名前を記憶している事でしょう。
ＷＥＢアニメスタイルでは、2000年に「アニメの作画を語ろう」のコーナーで、なかむらさんに取材をしています。以下の記事です。
●animator interview なかむらたかし（１）〜（５）
昨年、他の仕事でなかむらさんとお話をした時に「昔描いたマンガを単行本にできないかな」と提案していただいたのが、この企画のきっかけでした。なかむらさんは、1980年代半ばに「モーションコミック」（徳間書店）という雑誌で中編「夢の中へ」、短編「その空間……」「亜星人2.9」を発表。この３作品は「夢の中へ」のタイトルで、当時単行本にまとまりましたが、それも20年前の事。ずっと手に入らない状態が続いていました。
今回の単行本「TWILIGHT」には、その「夢の中へ」「その空間……」「亜星人2.9」が収録されます。しかも、それだけではありません。単行本初収録の作品が数本あるのです。それについては、次回のこのコーナーで。
●【編集部】「TWILIGHT」制作日記（２）に続く
(06.02.03)
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