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特撮に導入されたジャパニメーションの技術
「ULTRAMAN」板野一郎インタビュー(前編)
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え!? どうしてWEBアニメスタイルで特撮作品の記事なの? と疑問に思ったキミはまだまだ甘い。『マクロス』シリーズでお馴染みの板野一郎兄貴が、劇場作品「ULTRAMAN」、そしてTVシリーズ「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」でCGスタッフとして腕を振るっているのだ。特に「ULTRAMAN」クライマックスのウルトラマンと敵怪獣ザ・ワンの空中戦は、実にスピーディであり、アニメ的な動きのメリハリのつけ方も素晴らしいもの。まさしく特撮版・板野サーカスだった。
「ULTRAMAN」は、大人の鑑賞にも耐える「ウルトラマン」を目指して製作された意欲的な作品だ。この作品に格別の思い入れがあり、先日のアニメスタイルイベントでも多くの人に観てもらいたいとおっしゃっていた板野さんに、改めて「ULTRAMAN」についての話をうかがってきた。
●2005年6月30日
取材場所/東京 D.A.S.T
取材・構成/小黒祐一郎
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▲「ULTRAMAN」より。左上、右下の写真が、彼が担当したフライングシーケンスだ |
(C)ULTRAMAN製作委員会
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