『Paprika』の劇中に度々登場した“夢のパレードシーン”に圧倒された観客も多いだろう。あの一連のシーンの作画を担当したのが、本誌に連載されていた「三原三千夫の万国博覧会」でお馴染みの三原三千夫なのである。『ケモノヅメ』12話では、1人で全カットの原画、そして動画の一部まで描き、実に濃密なフィルムに仕上げている。「最近になってアニメーションが本格的に面白くなってきた」と語る彼に、アニメーションについての考え方など、色々な話を語っていただく事にしよう。
2006年11月17日
取材場所/荻窪・マッドハウス会議室
取材/小黒祐一郎
構成/小黒祐一郎、五所光太郎
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