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第5回 イベントLove☆
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おっと、ついにあの名作(迷作?)『練馬大根ブラザーズ』DVD第1巻の発売じゃ〜ん! こりゃ絶対に「買い」ですよ! なんと言ってもオーディオコメンタリーで、あのナベシン監督が、謎の「テクニシャン」はるか嬢と無駄にダラダラ……。こんなのが聞けるのはDVDならでは! いやいや、お勧めすべき点は他にたくさんありますが、とにかく「買い」だ! いいから「買い」だ!
ナベシンの自宅に、DVDのサンプルが届いた。買わなくて済んだ! ありがとぉ、パンダ! いっぱい送ってくれたじゃん! 大事に召し上がるよ!(いや、食わねぃが)
な〜んて軽く宣伝っぽいことを突発的に書いてますが、これも「監督業務」の一環ですねw
このコラムが掲載される時はとっくに発売してて、発売記念イベントも終わってるんだよなぁ……。この後のイベントの予定……聞いてねぃけど、もっとやってくんねぃかなぁ〜、イベント。ナベシンってば、無駄にイベント大好きなんですものぉ。
……って、どーよ? イベント好きな監督って。
そもそもナベシンのイベント初参加は……やっぱ『はれときどきぶた』かな。銀座の山野楽器だっけ……。
店先で即売会+軽いトークショーとかやってて、客として見に行ったら、目立っちゃってw
サインとか求められたのも、あの時が初めて。テケトーに書いたサインでも喜んでくれたファンの方々……ありがとデスw
あの頃はねー、『はれときどきぶた』の制作も行き詰ってたし、テレビ局の規制が厳しくなりはじめてて(ポケモン事件とか)……かなりテンション落ちかけてた時期だったから、大勢のファンの生の声援がホントに励みになったなぁ。あの時ファンからもらったパワーは今でも忘れない(きら〜ん☆)。
あれ以降、ファンと接するのが嬉しくて、よくイベントってましたなぁw トークショーやらファンとの「打ち上げ」やら……作品宣伝つか、単にファンサービスとして、また、ナベシンがファンに接したいためのイベントを数多く展開してきましたなぁw コミックマーケットに毎回出店してるのも、ナベシンにとっては「ファンとの触れ合い」の一環なのなのw 「楽しみにしてます!」「がんばってください!」と言ってもらうたびに「もっと楽しませるぞ!」「がんばっちゃうから、見届けろよ〜♪」って元気になっちゃう。
視聴率やら売り上げなんかより、ナベシンの作ったものを、ナベシン自身を応援してくれる人がいる! ってのがダイレクトに嬉しいのさ♪(監督として「どうよ?」な発言ですなぁww)
確かにナベシンは目立ちたがり屋さ、あぁ、そうさ、見りゃわかるね♪ 「目立ちたがり」を商売にして飯食ってるわけじゃねぃけど、とにかく目立ちたがり屋さんだ。そのくせ極秘だが「緊張屋さん」でもある。意外ですか? けっこう大きなイベントの時なんか、舞台裏でドキドキしてたりするもんですw あ、この前の『練馬大根』イベントで、マコ役の綾乃ちゃんも舞台裏で、舞台に立つ直前、緊張してやんの! かぁぃぃじゃん☆……てか、俺もだよ! おんなじ♪ おんなじぃ〜♪ つまり、俺もかぁぃぃ☆のか? まぁ、いいでしょう。
とにかくナベシンは「緊張屋さん」だ。「それでは、監督、ワタナベシンイチさん、ど〜〜ぞぉ!」って呼ばれる直前まで、ドキドキってるさw
しかーし、入場する時にスイッチ入れるのねw なんか普通にスタスタ歩いて舞台に向かうんじゃなく、くるくる回ってみたり、マイクで遊びながら入場したり、後ろ向きで……とにかく「バカ」なことやって入場します。先に自分からバカやっておくと、その後、いくらバカやっても許してもらえそうな気がして安心します。
だから、温かい目で見守ってあげてください。それと、そのときの会場のウケ具合で「今回のお客さんは冷めてるなぁ」とか察知します。ここで雰囲気を掴んで「あ、まじめなトークにしようかな」とか考えちゃいます。逆に会場から熱い「ナベシン・コール」なんかあると、嬉しい上にとっても安心です。安心するとテンションが上がって、さらにバカに成りきれます。俺も恥ずかしいんだから、みんなも恥ずかしがらずに気合入れて「ナベシ〜〜〜ン!」って呼んであげてください。いっしょに恥を捨てて楽しみましょう♪
握手会やコミケなどは、またイイかんじに違いますw お客さんと1対1となると無駄にかしこまってる時もありますが、けっこう態度デカいですw 「何しに来たんだ、ゴラァ!」「見ないと承知しねぃぞ!」「もっと買っていけよ、おい!」「それでもファンのつもりか?!」……もう、何様よ? って態度です。いや、ナベシン様です。てか、もちろんシャレですw 1対1では緊張してしまうお客さんの気持ち、わかりますもん。だって、俺だって緊張屋さんだし。だからこそ、緊張して何も言えなくなっちゃうようなお客さんには積極的に話しかけてあげたくて、わざとそういう態度なんかもします。ホントは感謝の気持ちでいっぱいなのです。女性のお客さんとは妙に握手が長いです。気のせいじゃありません。ナベシンもしょせん男だからです! ふっ……。
「ファンあっての商売」ですから、我々は感謝の気持ち、忘れません。しかし、我々が作品を「作ったからこそファンがいる」ってのは、あたりまえですね。作らなきゃファンになりようがないw だから、ファンの方々も我々に感謝してくれよ、ゴラァ!www
何が言いたいかっつーと……うん、「見てくれて、買ってくれて、ありがとう!」「見せてくれて、楽しませてくれて、ありがとう!」って、そんな気持ちでいられたら、なんかすっげーイイ関係じゃない? 親子・友人・恋人・仕事仲間・単なる顔見知り……いろんな人間関係がある中で、感謝しあえる関係って、ステキだと思う☆
「ありがとう!」と思ってる相手に「ありがとう!」と思ってもらえるなんて! こんな嬉しいことはない! びゅりほー! &ふぁんたすてぃっ!
たくさんの「ありがとう!」に出会える場「イベント」!! ナベシンはイベントが大好きですが、何か問題ありますぅ?www
■第6回へ続く
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