【artwork】『マイマイ新子と千年の魔法』
第8回 キャラクター設定(4)
今回は、劇中に登場する、その他の大人達だ。劇中では、ひづる先生、ツヨシの父にもドラマが用意されており、新子達は大人の世界をかいま見ることになる。中には物騒な人達の設定もあるが、どう新子達と絡むのか、ぜひ本編を見て確かめてほしい。
●ひづる先生
清純な白衣が似合う、保健室の先生。千年前、平安京から国衙にやって来た女の子の名前を、新子と貴伊子に教えてくれる。実は、机の引き出しに、相手に渡せぬラブレターを大量に抱え込んでいる。(声・脇田美代)
●東介
新子の父。仕事があるといっていつも家に帰ってこない。その本職は映画終盤で明らかになる。(声・竹本英史)
●初江
新子の祖母。元大地主の奥様だったので、おっとりした風格。(声・世弥きくよ)
●タツヨシの父
巡査。長身。古武士のごとき風格をたたえる。(声・瀬戸口郁)
●ヤクザ
港町のバー・カリフォルニアで博打場を開く悪者たち。(声・オヤブン=関貴昭)
●バー・カリフォルニアの女
またの名を「金髪の女」。タツヨシの父が死んだ理由と、何か関係があるらしい。(声・喜多村静枝)
●考古学者
国衙の土地を掘って、千年前の遺構を発掘しようとしている。(声・久賀健治)
●江島さん・吉村さん
新子の近所の住民たち。顔を合わせれば口げんかばかりしている。江島さんが乗っているのは、当時最新式のスクーター富士重工・ラビット号S-61。(声・江島=二輪明宏、吉村=徳本恭敏)
【artwork】『マイマイ新子と千年の魔法』第9回へつづく
●『マイマイ新子と千年の魔法』公式サイト
http://www.mai-mai.jp
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