もっとアニメを観よう2011
第9回 山本幸治が選んだ
「入りやすくて印象に残る10本」
アニメスタイル的には作画の観点で選ぶ方が多いと思うので、もう一つのアニメの魅力として、世界観やテーマの深みというか、異世界感というのがあると思います。その中でも入りやすいものをセレクトしました。
メジャーな作品が多いので、アニメファン向けには個別タイトルへの説明・感想は省きます。映画であれ、TVであれ、OVAであれ、コンテンツとしての理想は「残る作品」になることだと思います。人々の記憶の中に残った作品が、次世代の何かを作っていくかと思うと感慨深いです。
※自分が関わったタイトル、ガンダム・富野作品、ジブリ・宮崎作品、エヴァは省きました。
- ●『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』
- ●『ふしぎの海の ナディア』
- ●『機動警察パトレイバー2 the Movie』
- ●『超時空世紀 オーガス02』
- ●『フリクリ』
- ●『ほしのこえ』
- ●『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
- ●『鉄コン筋クリート』
- ●『BACCANO!』
- ●『Colorful』
●PROFILE
山本幸治 プロデューサー。フジテレビのアニメ放送枠「ノイタミナ」の設立から参加し、『ハチミツとクローバー』『東のエデン』『四畳半神話大系』『海月姫』などを手がけている。彼のTwitterのアカウントは @koji8782 、ノイタミナのアカウントは noitamina2010 。
(10.12.13)