WEBアニメスタイル　TOPICS

　編集・著作：スタジオ雄
　協力：スタジオジブリ
　　　　スタイル

■ＷＥＢアニメスタイル　2004年総集編

　2004年の「ＷＥＢアニメスタイル」を記事を振り返ってみよう！　という企画です。今年も色々やりました。ただ、過去の作品の話題が多かったみたいですね。来年は、なるべく最新の作品も取り上げる事にしましょう。

●アニメの作画を語ろう
　ＷＥＢアニメスタイルの顔ともいえるコンテンツです。2004年に登場していただいたのは、橋本晋治さん、山下将仁さん、荒木伸吾さん、和田高明さん、沖浦啓之さんの５人。荒木さんの記事だけは、ご本人の希望で対話形式ではなく地の文にコメントを挿入するスタイルでまとめました。どれも充実した記事になったんじゃないでしょうか。

animator interview　橋本晋治（１）
animator interview　橋本晋治（２）
animator interview　橋本晋治（３）
animator interview　橋本晋治（４）

animator interview　山下将仁（１）
animator interview　山下将仁（２）
animator interview　山下将仁（３）

荒木伸吾さんに聞く　新生『聖闘士星矢』

animator interview　和田高明（１）
animator interview　和田高明（２）
animator interview　和田高明（３）
animator interview　和田高明（４）

animator interview　沖浦啓之（１）
animator interview　沖浦啓之（２）
animator interview　沖浦啓之（３）
animator interview　沖浦啓之（４）
animator interview　沖浦啓之（５）
animator interview　沖浦啓之（６）

●「アニメラマ三部作」を研究しよう！
　1969年から73年に公開された、虫プロダクションの劇場作品『千夜一夜物語』『クレオパトラ』『哀しみのベラドンナ』に関する記事です。この３作は虫プロの代表作ですし、アニメ史的にも重要な作品なのですが、なぜかあまり振り返られる機会がなかった。この取材では「アニメラマ」に関する謎がいくつも解けたし、興味深い話もたくさん聞くことができました。それと、虫プロダクションさんとコロムビアミュージックエンタテインメントさんのご厚意で、話題になっている場面の写真を載せる事ができた。これも、ちょっと嬉しい事でした。

山本暎一インタビュー（１）
山本暎一インタビュー（２）
山本暎一インタビュー（３）

杉井ギサブローインタビュー（前編）
杉井ギサブローインタビュー（後編）

●もっとアニメを観よう
　湯浅さんにベスト20を選んでもらいました。「もっとアニメを観よう」のシリーズは、僕達も作品を観るきっかけになるんですよね。今回も湯浅さんの話を聞いてから、『天才バカボン』を観返したり、知人に『冬眠中はお静かに』を観せてもらったりしました。このコーナーでは、現在２人の方にセレクションをお願いしているところ。近いうちに更新できると思います。

湯浅政明の「僕的ベスト20」（１）
湯浅政明の「僕的ベスト20」（２）

●東映長編研究
　2004年後半のメインコンテンツとなったのが、この連載です。『白蛇伝』のキャスティングについての話や『西遊記』での手塚治虫さんの関わり方、あるいはＵＰＡのリミテッドアニメからの影響など、「えっ、そうだったんですか!?」と驚く話がいくつも飛び出しました。前にも書きましたが、既成の資料を読んで「分かっているつもり」になるのはよくないですね。取材して裏をとっていく事の大事さを再確認しました。

再録「芹川有吾　懐かしき日のアニメ生活雑談」（前編）
再録「芹川有吾　懐かしき日のアニメ生活雑談」（後編）

永沢詢インタビュー（１）
永沢詢インタビュー（２）
永沢詢インタビュー（３）
永沢詢インタビュー（４）
永沢詢インタビュー（５）
永沢詢インタビュー（６）

白川大作インタビュー（１）　東映入社と『白蛇伝』
白川大作インタビュー（２）　手塚治虫と『西遊記』
白川大作インタビュー（３）　『西遊記』と各スタッフの活躍
白川大作インタビュー（４）　『ねずみのよめいり』と『鉄腕アトム』前夜
白川大作インタビュー（５）　メイキング・オブ『わんわん忠臣蔵』
白川大作インタビュー（６）　『風のフジ丸』と「東映まんがまつり」の始まり
白川大作インタビュー（７）　『魔法使いサリー』と博報堂時代

　「東映長編研究」でお話をうかがった永沢詢さんも白川大作さんも、僕らが生まれる以前からアニメ制作に関わっている方なんですが、お２人とも、今も非常に精力的にお仕事をなさっているんですよね。それも印象的でした。僕ら若造が、仕事で疲れたなんて言っちゃいけないですね。
　そんなわけで、2005年も頑張ります。（黒）

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