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第11回 70年代が好き。細マユ、茶パツ、青江ミナ
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まあ、青江ミナさんは好みじゃないんですけど。知らないでしょ、女子高生とか、青江ミナ。ボクもよく知りませんけど。
ボクは、1965年生まれなんです。だから、やっぱりノスタルジーでしょうね。1965〜1975年の10年間がすごく好きなのは。80年代キライなんですね、映画も音楽も。あと、太マユ、黒のワンレンも。バブルだったし。このごろまた、マユが太くなり始めてるでしょ、あと、茶パツも減ってるし。
やだなあ。1970年くらいの写真見ると、女の子たちは細マユ、茶パツ、あとミニスカなんですよ。そんな女の子とつき合いたかった。ボクが小学1、2年の担任の「オモト先生」なんて、遠足の時、白のつばの広い帽子に、ヒザ上10cmの白のワンピースに、白のハイヒールですよ。あこがれてました。義務教育期間中、ベストな先生でしたね、「オモト先生」。30年以上も昔の話ですけど。
でも、65〜75年はいいですよ。アメリカ映画がとにかくカッコイイし。横尾忠則とか、日本のアートもカッコイイし。まあ、その当時、ボクが30歳くらいでも、先端の文化とは無縁でしょうけど。今がそうだから。「オクレテルー」、そして「ダセー」感じでしょうか。
でも、80年代はキライ。今見るとスゲェカッコ悪い感じじゃないですか、80年代。あ、それとボク、大阪生まれなんです。文章を読む気分として、関西弁のイントネーション加味でお願いします。
ガマンして下さーい。スイマセーン。
■第12回へ続く
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