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COLUMN

三原三千夫の万国博覧会[三原三千夫]

第13回 『Mr.インクレディブル』を観た、去年の秋の事ですけど。


 なんか、映画のネタ続いてますけど。多分、ボクの近況に変化もないでしょうし。交通事故で死んだりしてなければ、ですけど。これ書いてるのは、11月17日なんで。つまり第10回〜第13回は、17日のお昼頃、書いてんですよ。死んでないでしょうね、未来のボク。たのみますよ。
 あ、話がそれてましたね。『Mr.インクレディブル』観たんですよ。さらに1ヶ月くらい前の事なんですけど。イヤー、オモシロかったなあ。『トイ・ストーリー』とか『モンスターズ・インク』とか観ても、今ひとつだったんですけど、CGアニメ。『Mr.〜』も、期待せずに観始めて、本当にヨカッタ。人形アニメの代用としてのCGではなく(人形自体の持ってる生命とか、存在感って、CGでは造れないでしょうね)、『FINAL FANTASY』のように間違った方向に進んでるCGでもなく(それなら本物の俳優で撮れば)、CGでなければ表現できない画面になってましたね、『Mr.インクレディブル』。
 じゃ、これから全部『Mr.〜』のようになるのかっていうと、そうは思わないですね。ディスニーの『ピノキオ』(セルアニメの最高傑作って『ピノキオ』と『バンビ』でしょ。本当は、後は作らなくてもいいくらいなんですけど)みたいにその後、困るんじゃないかなあ。『シンデレラ』みたいに、何をすればいいのかわからなくなって。『Mr.インクレディブル2』でもいいんでしょうけど。
 手描きと違って、絵がヘタになるって事はないし。アニメーターも新しい人が増えるだろうし。でも、新しいスタイルってなかなかムズカシイでしょうね。それくらい完成してると思います。“ヘレン”みたいな、プロポーションの彼女も募集してますよ。あんな腰に手を回して引き寄せてみたい……おっ! 失礼しました。
 でも、『101匹ワンちゃん』や『ニムの秘密』が好きですね。やっぱり、アニメは手描きですよ!




●テレビ人間(1)

 列車男とヴィトン。
 アルファベットはお休み。

■第14回へ続く
 


協力/マッドハウス
(06.01.31)

 
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